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季節のかたみ

今日は二十四節気でいうと芒種。

咲き始めたあじさいの花が雨期の間近を告げています。

花が咲いていない時は気付かないのですが、この季節になると至る所で

センダンが存在感を示しています。

フェンスによじ上って花を接写してみました。

香りもとても良く、「栴檀(センダン)は双葉より芳し」とはよく言ったものだなあと思ったら、

この栴檀は実は白檀(ビャクダン)を指すのだと後で知りました。

庭では嫌われ者のドクダミも今が盛りと謳歌しています。

化学農薬を使わない防虫対策として、木酢液に唐辛子とにんにく、

そしてこのドクダミを漬込んだものを作っていて、

お客様の庭でも予防のため、そして発生してしまった虫をころりとは殺しませんが、

徐々に弱らせるため散布させていただいています。

上の写真は、木々と空の雲を映す水面に、笹舟を作ってそこにドクダミを一輪乗せて

浮かべてみたものです。

道すがら八重のものも見かけました。

園路脇に並んでいた義木には、それぞれに我が陣地とばかりにカナヘビが鎮座し、

旺盛に活動している姿が、こういう季節になったのだなあと移ろいを感じます。

道草をしながら時に身を屈めてみると、ここにもそこにも小さな草花が。

素通りせず、こんな藍色ニワゼキショウのような小さな姿もすくいとっていけるよう

感性を常に瑞々しく保っていなくてはと改めて思います。

渋川の現場では、アマガエルくらいの大きさで灰色の蛙が散歩しています。

何カエルというのか調べてみようと思っていますが、

この蛙を植えたばかりのオオカメノキ(ムシカリ)の木に放してみました。

居心地はどうですか?(T)