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幸せの物差し

剪定枝葉がたまったので、堆肥化するために山梨県上野原市の陶陽庭に持って行きました。

ここへ来るとやることが山ほどあります。

ブルーベリーの収穫もその一つ。

木は50本ほどあり、毎日滞在しているお盆休みには毎朝収穫しますが、

少ない時で一時間、多い時は二時間ほどもかかります。

完熟した実をとればとるほど、赤い実が次々に紫に熟していきます。

これが7月から9月前半まで続くので、結構な収穫量になります。

今日は、途中かなり激しい雨に降られながらも、一時間ほどかけてこのくらいです。

赤い実がまだまだあるので、しばらく楽しみは続きます。

そして、ホームページの今後の方向性を決めるため、

モチドメデザイン事務所(http://www.otsukimi.net/)の持留和也さん

に八ヶ岳から来ていただきました。

このホームページは、藤倉造園設計事務所と持留さんの間で、

試行錯誤を重ねながら、約一年間かけて練り上げてきました。

当初から、提案していただいたデザインがとても魅力的でわくわくし、

大枠ができディティールが詰まってくる度に、一時も早く皆さんに見ていただきたく

楽しみにしていましたが、先の8月6日にこうしてリニューアルすることができました。

持留さん、本当にありがとうございます!

私達が庭づくりで目指していることと同じように、ホームページも完成してから、

時を経て、より良くなっていくものにしたいと思っています。

持留さんは、とても個性的で魅力的な方のホームページを多数つくられていますが、

特に伝統建築の世界に造詣が深く、

「職人がつくる木の家ネット(http://kino-ie.net/)」では事務局として運営にも関わっています。

そして、八ヶ岳山麓の地には、畑と田んぼも持っており、80%は自給されているそうです。

そんな畑から、無農薬で育てた完熟トマトのトマトピューレをお土産に持ってきていただきました。

毎年9月に瓶詰めすることが恒例になっていて、これはサンマルツァーノという品種だそうです。

大地に根差し、これまでの幸せの形とは違う物差しで、

日々の暮らしを大切に営んでいる持留さんの暮らしは私達の目標です。

今後も、どうぞ、よろしくお願い致します。(T)