※安藤邦廣「里山に学ぶ茅葺きの話」講演会参加募集中
※本日(12月21日)発売の雑誌「住む。」にも安藤邦廣さんの記事がでています。
タイトルは、『森に暮らす、板倉の家。』
「敷地の木々で建てる」「循環する暮らし」です。
安藤邦廣さん設計の板倉の家と共に、庭にあるバイオトイレや生ゴミコンポストの活用で、
小さな循環のある持続可能な暮らしを実践されているご家族のお話です。(T)
来年の1月22日(日)に日本庭園協会東京都支部による講演会が行われます。
講師は、筑波大学芸術学系教授であり、日本茅葺き文化協会などの代表理事を
兼任なさっている安藤邦廣氏。
建築家であり、民家や日本の建築文化を研究されている第一人者の方です。
テーマは「里山に学ぶ茅葺きの話」
自然と共生する循環型社会の構築が求められる今、草で作る「茅葺き」、
ヒノキの樹皮を重ねる「檜皮葺」、薄く割った板を重ねる「杮葺き」を中心とした
植物素材の屋根がどのような材料と技術で葺かれているのか。
山の木を育て、伐採し、屋根材料へと加工され、屋根を葺く過程には、
様々な職人の技が集約されています。
こうしてできた柔らかな曲線を持つ屋根は、里山の風景や
社寺、茶室や庭門などの景観を作り上げてきました。
それが今日、農業の衰退とともに急速に姿を消しつつあります。
土地の恵みを最大限に生かし、自然を素直に受け止めて暮らしてきた先人達の
知恵と工夫を、改めてもう一度考える時期なのではないでしょうか?
この講演会を通して、ただ過去を振り返るだけではなく、先人達のメッセージから
各自が未来に繋がる大きなヒントを感じていただければ幸いです。
多くの方々の参加を歓迎いたします。(F)
概要
・日時 平成24年1月22日(日)
・講師 安藤邦廣氏 筑波大学芸術学系教授
・テーマ 「里山に学ぶ茅葺きの話」
・場所 日本女子大 桜楓会館2号館 東京都文京区目白2−8−1 03−3942−6090
・時間 講演会14時〜16時 懇親会16時半〜18時半 受付13時より
・会費 講演会 会員3000円 非会員4000円 学生1000円
親睦会 会員・非会員・学生とも4000円
・申し込み 高田宏臣 (高田造園設計事務所) info@takadazouen.com
藤倉陽一 (藤倉造園設計事務所) fujikura.info@gmail.com